日刊ゲンダイに掲載されました。 2024年1月24日

日刊ゲンダイに掲載されました。 2024年1月24日

子どもと大人が夢中で遊べる津久井の「つちざわの森」 藤野から車で30分ほど、津久井湖に程近く、雨乞山の麓にある「つちざわの森」では、森林浴はもちろんマウンテンバイクやキャンプなど思い思いの楽しみ方で自然を満喫できる。

  藤野から車で30分ほど、津久井湖に程近く、雨乞山の麓にある「つちざわの森」では、森林浴はもちろんマウンテンバイクやキャンプなど思い思いの楽しみ方で自然を満喫できる。

 この日は同地を管理するヘリテッジキーパー代表・青木薫さんの案内で、森の中を散策。大きく深呼吸して空気を取り込んでから目をつむり耳を澄ますと、木々の枝や葉が触れ合う音や鳥のさえずりが聞こえてくる。落ちている枝を拾って地面をこすり、土の匂いを嗅いでみると、すぐそばでも全然違うから不思議だ。

 森の中にシートを敷き空を見上げていると時間がゆったりと流れ始める。何げないひとときが特別なものに感じられるほど新鮮な体験だ。

マウンテンバイクで体を動かす

 心身ともにリフレッシュできたら、マウンテンバイクで体を動かす。こちらでは手作りのコースが整備されていて、レンタルによる体験も可能。

 普段から乗り慣れている自転車とはまったくの別物で、ブレーキ操作と体重移動を誤ると簡単にバランスを崩し転倒してしまう。初心者は慣れるまで苦労するが、スタッフが丁寧に教えてくれるので安心だ。

 ほかにもたき火やバーベキュー、まき割り体験など、楽しみ方はさまざま。フルで森遊びをしたいという人は、2万6400円(大人1人)の森林管理費を支払ってキーパーズ(年会員)になるのがオススメだ。駐車場無料、コワーキングスペースやテント泊が利用可能になる。

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