この模様は神奈川新聞さん、さがみはらタウンニュースさんにも取り上げていただきました。
サッカーJ3・SC相模原の選手と里山保全と気候変動考える催し | カナロコ by 神奈川新聞 (kanaloco.jp)
森を知る「第一歩」に SC相模原 津久井で夢授業 | さがみはら中央区 | タウンニュース (townnews.co.jp)
このイベントは、選手が子どもたちに夢の大切さなどを語る「夢授業」の一環で、これまでは学校や商業施設などで行ってきたものを、今回はつちざわの森で行い、親子20名ほどが参加してくれました。
SC相模原は、気候変動に対する取り組みとして、相模原市と津久井産材の利用拡大に関する連携協定も結んでおり、ホームタウンの森について知るという目的でしたので、私たち合同会社ヘリテッジキーパーと木工アトリエ森林舎は森のプログラムを提供しました。
【1時間目は森の散歩と森林浴】
木の手触りや土の匂い、足の裏のフカフカさなどを感じ取り、手入れされた明るい森と手入れされていない暗い森を見比べたりしながら歩き、五感で体感しながら森を散策しました。
子ども達からは「土は自然が作っているってすごい」「滑りやすいところがあった。普段歩いている所は平らだからいつもと違った」「ふわふわな足元だった」「でこぼこが多くて歩くのが大変だった」「森は色んな匂いがした」「カエルを見つけたよ!」「大みみず(20センチくらい)がいてビックリした」保護者からは「森の景色が色々と変わって楽しかった」「森の特別な体験で癒された」「こんなふうに森を歩いたことがないから新鮮だった」「森がきれいだなぁと思った、元気が出ました」などの感想をいただきました。
【2時間目はクラベス作り】
練習後に駆けつけてくれた福井選手とともに、津久井産材を使ったクラベスという打楽器作りに挑戦し、樹種による手触りや香りや音の違いを楽しみました。
【3時間目は夢授業】
福井選手との「夢授業」では、「どんな気持ちでサッカーをしていますか?」「お休みの日は何をしていますか?」など、子ども達から様々な質問が飛び出していました。風が吹き抜ける午後の森は木漏れ日が美しく、福井選手と共に、夏休みの思い出が作れたようです。
【4時間目は森の授業】
最後はカフェ「ヘリテッジテーブル」で、森の働きと手入れについて話をさせていただきました。森の散歩で感じたことを思い出しながら、水・土・空気に関する森の働きと実際のつちざわの森の手入れについて、写真を見ながらお話しました。材を使うこと、人が楽しむことしながら、森の手入れをしていき次世代に森をつなぎたいという私たちの想いを、真剣な表情で聞いてくれて、とても嬉しかったです。
会社概要|株式会社カナコー (kanako1960.jp)さま
SC相模原 (scsagamihara.com)宮城さま
このような機会を与えていただき、ありがとうございました。